兵庫県加古川市|グリーンピース動物病院 の 老猫の爪の管理
院長ブログ

老猫の爪の管理

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猫は年寄りになると、爪研ぎをサボり勝ちになります。
そんな場合爪が伸び過ぎて、トラブルの元になります。

判り難いかも知れませんが、爪が伸び過ぎて巻いています。
この猫は、伸びた爪が肉球に突き刺さってとても痛そうでした。

飼い主様が猫の歩き方がおかしいのに気付いて、来院されたのですが。突き刺さった状態をお見せすると、とても驚いていました。

そんな場合の対処法は、とりあえず爪切りをします。

爪切りに協力的な猫は、そんなにいませんので。こんな風に咬み付き防止のエリザベスカラーを装着して。看護師さんに保定してもらって切るのです。

爪切りは、右側のギロチン型と左側のニッパ型とを使い分けます。右側にあるボトルは、深爪した時の止血剤です。

切った爪を拡大してみますと。

正常な爪と比べると、異常に幅広く、巻いてしまってします。

切った後の猫の肉球には爪が突き刺さった跡が歴然としています、。

矢印の部分が巻き爪が突き刺さっていた場所です。

この子は、爪切りが無事に終了して、楽になりました。

爪が突き刺さっていた場所は、そのままでも治って行くと思いますが。少しでも回復を早くしようと思えば、抗菌剤の内服か注射を行なえばよろしいと思います。

老猫と暮らしている飼い主様におかれましては、是非とも猫の爪も定期的に点検されて、少しでも巻き爪の徴候が観察されましたら、御来院下さい。

早目に爪切りすれば、猫ちゃんは苦しまなくても済むのです。

ではまた。